EIオンラインサロンのEI-System運用で失敗した話

実際にEIオンラインサロンのEI-Systemを運用開始して4ヶ月が経ちました!

とりあえず、毎月安定した利益が出ている事には安心している反面、短期間でハイリターンを求めている人(1ヶ月100万円稼ぎたいなど)には向かない運用方法だと分かりました。

ここでは、資産運用とは縁のなかった私が実際にEI-Systemを運用してみた感想と、実際にツールを稼働させてから気付いた失敗談を紹介。

友人や知人にEIオンラインサロンへ誘われて始めようか迷ってるという方は、私と同じ轍を踏まないよう、参考までに目を通してみて下さい。

また、当記事は「私と一緒に稼ぎましょう!」と勧誘目的で執筆しているものではありませんので、どうやって始めたらいいのかを調べている方はブラウザバック推奨です。

EIオンラインサロンとは?

EIオンラインサロンとは、FX取引のために作られたEI-Systemという自動取引ツールを使い、毎月安定した利益を得る事を目的とした会員が集う有料コミニティです。

一般公開はされておらず、紹介者を通じてという形でしか入会する事のできない、言わば「一見さんお断り」の完全招待制オンラインサロンになります。

京都の花街

京都の祇園(花街)にあるお店のようなシステムが採用されているオンラインサロンですが、なぜこのような運勢体制が敷かれているのかは謎に包まれている一方、紹介者が居なければ入会できないという点ではサロン自体の質は保たれています。

無闇矢鱈に会員を増やしていないことが幸いしてか、サポートも行き届いている印象で「入会させるだけ入会させてその後は放置!」みたいな事も今のところありません。

ただ、このオンラインサロンは入会の敷居がかなり高いのが一番ネックなポイント。入会自体が完全招待制であることに加えて、入会金が高額です…。

初期投資額を回収して利益が出ている今でこそ納得しているものの、やはり最初は高額な入会金を支払う事自体に抵抗がありましたし、サロン参加希望者がぶつかる最初の壁になると思います。

EI-System(取引ツール)は無料で使える?

EIオンラインサロンは、EI-Systemという自動取引ツールを使用することを前提としたオンラインサロンです。つまり、入会金を払ってお金を稼ぐスキームを教えてもらったとしても、この取引ツールを使うことが出来なければ運用自体できません。

また、EI-Systemはサロンに参加すれば誰でも使えるツールというわけではなく、月額使用料を支払うことで自動取引ツールを稼働させれる仕組みになっています。

この辺はサブスクのサービスとして皆さんもよくご存知であろう、NetflixSpotifyなんかをイメージするとしっくり来るかもしれません。

買い切りのサービスではないため、「あとは自己責任で使ってね」という巷で販売されているようなFXツールとは異なり、ツールの保守作業などがきちんと行われているのが特徴です。

月額と聞くと眉をひそめる方もいると思いますが、現状に限って言えば月額で支払っている以上のリターンがあるので、ぶっちゃけそこはあまり気にしていませんし、入会金の敷居の高さを考えるとこっちはまだ可愛いものだと思います。

会員同士のコミニティがある

EIオンラインサロンの面白いところは、入会すると会員同士で形成されたコミニティ(LINEオープンチャット)に匿名で参加することができる点です。

ここでは会員同士で情報交換ができ、ツールの使い方や稼働方法に迷った時は運用実績を持つ先人達に質問を投げることで、抱えている問題解決へ導いてくれるため非常に心強いと感じています!

コミニティ

あくまでオンライン上に限定したコミニティなので、オフ会を開催してサロンメンバーで会食をするなんて事はありませんが、わからないことがあればサポート以外にも質問できる場所があるという環境は、私みたいな投資初心者には有り難かったです。

特にFX取引という金融商品は、基本的に自分とFX業者の両者間で完結するものなので、その運用方法に関して第三者が介入することはありません。

一方、EIオンラインサロンに関しては、入会しているメンバー全員が「EI-Systemで稼ぐ」という目的で在籍しているため、運用方法やツールの使い方に行き詰まった時は気兼ねなく質問できるという環境が成り立っているように思えます。

EI-Systemを実際に運用して気付いた失敗

冒頭でも述べましたが、実際にツールを稼働させてから気付いた失敗談もあります。毎月利益こそ出ていますが、今だからこそ言える「もっとこうしておけば…」と後悔していることを紹介。

落ち込んむ女性

今となっては取り返しのつかない失敗なので、私みたいに損をしたくないという人は同じ轍は踏まないようにしっかり考えた上で資産運用を始めてほしいと思います!

軍資金を出し渋り利益が半減

はい、タイトルからも分かる通り、一番やってはいけないことをやりました…。

資産運用とは、文字通り資産を運用する事ですが、言い換えれば自分の代わりにお金に働いてもらって利益を得ることというのを正しく理解出来ていませんでした。

EIオンラインサロンで実稼働させるには、サロンへの入会金とは別にFXで運用するための軍資金が必要となります。(金融商品なので当たり前です)

初期費用

つまり、入会金+運用するための軍資金が初期費用として必要になる資金ですが、少しでも少ない費用で運用開始したいと欲を出した私は軍資金を出し渋り、最大限の利益を出すために推奨されている運用資金より少ない資金で運用を開始したのが1つ目の失敗です。

その結果、利益額は想定していた額の半分ほどに留まり、入会金を回収して利益に転じるまで他人より時間を要する結果になりました。

EI-Systemにおいては、運用する資金が半分になったからと言って、それに比例して必要作業も半分になるわけではありません。作業自体は単純な作業の繰り返しなので苦痛になることはありませんが、同じ事をやってるのに他人より利益額が少ないのはやっぱり悲しかったです。

お金に働いてもらうという意味を理解できていなかった投資未経験の私からすると、”初期費用=なくなるお金”という認識がどこかにあったのだと思います。お恥ずかしい限りです!

1発目の運用が最も利益率が高い

これは海外FX業者の仕様上の問題でもありますが、入金ボーナス(入金額に応じて付与される証拠金)は一般的には初回入金時が最も還元率が高いです!

軍資金が利益額に直結するEI-Systemでは、この入金ボーナスを多く貰うか、少なく貰うかによって最終的な収益に大きな差が生じてしまいます。

これが2つ目の失敗で、入金ボーナスの還元率のことまで考えず初期投資額を低めに設定してしまった私は、最も還元率の高いボーナスを活用することが出来ず利益額が半減する事態に陥りました…。

入金ボーナスの還元率は取引業者によって異なりますが、基本的に1回目◯%、2回目◯%と決まっているため、今更悔やんでも取り返しは付きません。

最初は少ない金額で運用を始めて、ある程度利益が残るようになったら軍資金を増やそうという考えが甘かったと少し反省しています。

最終的な軍資金はお財布と相談

ここまで、運用資金を出し渋ると利益額の減少という形で自分に返ってくるという話をしてきましたが、最終的には自分のお財布と相談しながら初期投資額を決める必要があります。

これは資産運用全般に言えることですが、根本的に投資というものは余剰資金で行うものなので、生活費などを削って捻出した資金でカツカツの運用するのは本末転倒です。

自身に見合った軍資金の見極めは投資初心者には難しいと思いますが、海外FXという土俵で資金運用を行う以上、コツコツ少額からというスタンスは結果的に損を招く場合もあるということは覚えておいて下さい。

EIオンラインサロンで稼げない人の特徴

EIオンラインサロンに入会すれば誰でも簡単に稼げるようになるのか?答えはNOです。

実際にEIオンラインサロン入会後、EI-Systemという自動取引ツールを4ヶ月実稼働させてみて感じた稼げない人の特徴をまとめてみました。

初期費用と軍資金を混同する人

まずは初期費用と軍資金と混同するタイプの人…私です!

私の場合、毎月安定して利益は出ているので「絶対に稼げない」とまでは言わないものの、同じ事をやっているサロンメンバーと比較すると明らかに収益ペースが遅く、先頭集団よりかなり後方を走っているような気分になります。

EIオンラインサロンにおける初期費用は入会金であり、運用を開始するために必要となる軍資金は初期費用ではないんですよね。

やはり、そこをしっかり割り切った上で運用を始めたほうが見返りは大きかったと思います。

説明書を読まないタイプの人

EI-Systemは万能な全自動取引ツールではありません!

取引ツールの導入さえしてしまえば、機械が勝手に取引して稼いでくれるという万能マシンではないので、あらかじめ用意されているマニュアルに則った操作が必要です。

ちなみに、EIオンラインサロンに入会すると閲覧できる収益化マニュアル自体は、ある程度の読解力があれば難しいものではありません。

ただ、やはり説明書を読まずに感覚で取引してしまうような人は、予期せぬ損失が発生したり、利益幅が他人と比べると著しく劣るという結果になりがちです。

「帳面に書いてある事を帳面通りにやる」

が出来ない人は、EIオンラインサロンでの実稼働に向いていないと思います…。